お料理レシピ

2色お月見団子

2色お月見団子
中秋の名月に月と雲をイメージした秋の2色お団子です。お月様にお供えする白玉団子は豆乳仕立て。かぼちゃを入れて稔りの秋色の2色団子でお月様をお迎えしませんか。

材料

■ 白色団子
 白玉粉 50g
 豆乳(無調整) 50cc
■ 黄色団子
 白玉粉 50g
 かぼちゃペースト 50g
 豆乳(無調整) 30㏄
■ みそだれ
 新潟米仕込みそ「延齢」 大さじ2
 砂糖 大さじ1.5
 卓上醤油「華」 大さじ1
 水 150㏄
 片栗粉 大さじ1

作り方

  1. 2色お月見団子

    かぼちゃは、カットし、電子レンジで加熱。やわらかくなったら皮の部分を包丁で切り除く。これを50g使用。

  2. 2色お月見団子

    ①をフォークの背でつぶし、ペースト状にして白玉粉と直接和える。(このかぼちゃの水分で加える豆乳量を調整。)

  3. 2色お月見団子

    白玉粉に豆乳を加え、よく練る。加える豆乳量は、耳たぶくらいになるように最後の10㏄位は様子を見ながら加える。

  4. 2色お月見団子

    豆乳のみの白色団子用とかぼちゃを加えた黄色団子用の2種類をお好みの大きさに丸めておく。

  5. 2色お月見団子

    沸騰した鍋に丸めた白玉を投入し、浮いてきてから、さらに30秒程過熱する。(中心が凹んでいないので、内部まで火を通すため)

  6. 2色お月見団子

    加熱の終わったものから、冷水に放つ。

  7. 2色お月見団子

    片栗粉以外の分量を加熱し、沸騰したら、水溶き片栗粉にして、ほどよい粘度になるくらいまでとろみをつける。

  8. 2色お月見団子

    さらに水から揚げた団子を盛り付け、みそだれをかけて供する。

コツ&ポイント

■かぼちゃの分量、水分量によって加える豆乳量が変わりますので、注意ください。 ■白玉団子の形によって、浮いてからの時間を調整ください。 ■味噌を漉しざるで漉して使うとなめらかな餡を作ることができます。 ■甘味はお好みに応じて調整ください。

このレシピの生い立ち

以前は、お豆腐を裏ごしして白玉団子を作っていましたが、豆乳を使うことで手軽にしこしこのお団子が作れるようになりました。秋の色、お月様らしい団子にしたくて、かぼちゃのペーストを加えました。 かぼちゃのビタミンAは、ウイルスや細菌の侵入を防ぐ働きがあり、粘膜の乾燥を防いでくれ、ビタミンCは、細菌から体を守る白血球の機能を高めてくれます。そして、発酵食品「味噌」で感染症の盾の一翼を担えたらと期待するレシピです。 出典:<ビタミンA:厚生労働省 2020年版日本人の食事摂取基準><ビタミンC:知県薬剤師会HP>
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